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コラム「義母のベルさん」vol.3

※親族の許可を得て、実際の状況を基に書いていきます。


ベルさんの認知症は進行している。


家の中では、常に動いていて、物を出したりしまったり、義父にも話しかけ続けている。

気づかないうちに、家から出て、近所のパン屋さんに「外国人が3人追いかけてくる」と言いかくまってもらったり、床屋さんの裏に入り込んだりと理解しがたい行動が出ている。(幻覚や妄想)

 ※このような症状が出るのは、認知症の混乱期のためか、またはレビー小体型認知症などの可能性がある。


精神科で薬(抗精神病薬と睡眠薬)が出て、寝始めると長時間寝て、失禁するようになっている。

毎日のように、義父母の家に行き、義母をみながら、サービス導入に向けての面談や相談などを対応していた。


要介護認定の結果は出ていないが、見込みで介護サービスの利用を開始した。

(要介護2は出るだろうという見込みで)


在宅サービスが始まり、精神科の往診、訪問看護、デイサービスを利用できるようになった。

精神科の往診はありがたい。

状況に応じて、小まめに薬の調整をしてもらえた。


在宅介護で難しいのは、身体的に元気な認知症の方で外に出ていってしまう方だと、私は考えていました。

まさに、そのような状態になっていました。

・本人への心配は、どこかへ行ってしまい戻れなくなること。

・介護者への心配は、ずっとみていなくてはならず、身体的、精神的に披露していくこと。


一応だが、介護サービスが整い、生活が送れるような体制にはなった,,,,,,,,,,,?


つづく,,,,,,,,,,,まだまだ序章(涙)

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