※親族の許可を得て、実際の状況を基に書いていきます。
ベルさん、身体的に回復してきて、歩けるようにもなってきた。
それにより、目が離せなくなってきている。
在宅での介護も一ヶ月が過ぎて、家族の負担も大きくなってきている。
ケアマネさんからも、在宅介護も限界ですよと。
※在宅介護をするのが難しいケースは、元気な認知症の方と吸引など医療処置が常時必要な方。
その元気な認知症のケース。
確かに、限界を感じてきていた。
※これがずっと続いていくことは想像できない。
再度、グループホームの入所を検討する。
※グループホームの選び方
入所系施設を選ぶのは、とても重要です。(グループホームは入所サービスと位置づけではないですが)
基本は、一度は行ったら転居は難しいので。
・状態が変わっても入所していられるか?どんな状況のときに退去しないといけないのか。
・環境が合っているか?
・施設の考え方を受け入れられるか?
事業所によって、考え方・方針が違います。
例えば、認知症の症状が強くなったときに、すぐに精神科にかけて薬の使用を検討するのか。
なぜ、認知症が進行したのかを分析にして、対応を検討するのか。
職員の関わり方で改善を目指すのか。
・職員が信頼できそうか?感覚的にはなりますが、見学に行ったときや連絡をしたときの対応に違和感を感じるよ
うなら違うところを。入所後の関係づくりに影響があるので、感覚は大切です。
(つづく)
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