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コラム「義母のベルさん」vol.8

※親族の許可を得て、実際の状況を基に書いていきます。


ベルさん、身体的に回復してきて、歩けるようにもなってきた。

それにより、目が離せなくなってきている。


在宅での介護も一ヶ月が過ぎて、家族の負担も大きくなってきている。


ケアマネさんからも、在宅介護も限界ですよと。

※在宅介護をするのが難しいケースは、元気な認知症の方と吸引など医療処置が常時必要な方。

その元気な認知症のケース。


確かに、限界を感じてきていた。

※これがずっと続いていくことは想像できない。


再度、グループホームの入所を検討する。


※グループホームの選び方

  入所系施設を選ぶのは、とても重要です。(グループホームは入所サービスと位置づけではないですが)

基本は、一度は行ったら転居は難しいので。

  ・状態が変わっても入所していられるか?どんな状況のときに退去しないといけないのか。

  ・環境が合っているか?

  ・施設の考え方を受け入れられるか?

   事業所によって、考え方・方針が違います。

   例えば、認知症の症状が強くなったときに、すぐに精神科にかけて薬の使用を検討するのか。

       なぜ、認知症が進行したのかを分析にして、対応を検討するのか。

       職員の関わり方で改善を目指すのか。

  ・職員が信頼できそうか?感覚的にはなりますが、見学に行ったときや連絡をしたときの対応に違和感を感じるよ

   うなら違うところを。入所後の関係づくりに影響があるので、感覚は大切です。


(つづく)

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