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コラム「義母のベルさん」vol.2

※親族の許可を得て、実際の状況を基に書いていきます。


混乱な状態は強く、何かを話しながら動き続ける。昼夜問わず。トイレもわからなくなっている。

初期の対応が大切なので、妻は、仕事を休み、介護休暇を取り始めました。

私も仕事を休み、一週間ほどを目途に生活の安定を目指して動き始めました。


まずは精神科に受診をしつつ、包括からすぐにケアマネさんを繋げてくれたので、ケアマネさんと状況の確認をしていきました。

※ベテランの男性のケアマネさんでした。想いがあり、時には家族にしっかりと向き合って話しをしてくれる方でした。ありがたい。


デイサービスをいくつか紹介してもらい、見学に行きました。

デイサービスも住宅を改修した所や銭湯を改修した所、新しいデイサービスなど。

結果的に銭湯を改修した所に行きました。

※ポイントは、デイの管理者や職員の様子、ご利用者の雰囲気などから決めました。

  なかなか対応が難しい状況だったので、経験がある職員、入浴への誘導などができそうな職員がいる、あとはある

  程度の広さがある所のデイサービスを選びました。


※デイサービス選び:今回のことで受ける側としてのデイサービス選びを体験できました。

           ベルさんは、認知症がつよく、徘徊や物をいじる、他の方と一緒に活動ができなさそう、介護

           に拒否がある可能性も。

           という状態の方に合うデイサービス。

           なので、小規模のデイサービス、ベテランの職員がいるデイサービス、ある程度ほっといて様

           子をみてもらえるデイサービスを選びました。

           ⇒介護サービス選びは、サービス種類もそうですが、提供する事業所選びも重要です。

            是非、想像してみてください。   


精神科は急ぎだったので、とりあえずすぐに受診ができるところに。

CTなど画像診断もしましたが、アルツハイマー型認知症との診断。


症状としては、レビー小体型認知症という感じもしていますが。


つづく。

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