ヘルパー不足が徐々に顕在化してきました。
今まで、介護の人手不足が進んでいくと言い続けてきました。
施設では、ずっと人手不足でした。
在宅介護は、なんだかんだと踏ん張ってきていた。
そこまで、実感としてはまだなかったのですが、ここ数ヶ月で断られたり、見つけられなかったりするケースがみられてきています。
まずは予防支援の方たち、支援1・2の方への介護サービスは単価が安いため、避けられがちです。
また、難しいケースの方たち、認知症が酷く、暴言のある方、意志の疎通が難しい方など。
そのような方に対応できるヘルパーを探すのが難しい。
逆に受けてもらいやすいのは、生活支援だけで要介護の方。
買い物や掃除、洗濯などの家事支援で、一人暮らしの穏やかなお年寄りなど。
全介助でおむつ交換だけとか、単価が高く決まったが\介護だけで大丈夫な方。
当然と言えば当然ですが、費用対効果がいい方。
これからは、残念ながらヘルパー事業所がお客を選ぶようになってしまう可能性が高いです。
国や自治体が手を打たないと。
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