
成年後見制度って聞いたことがありますかね。
認知症になったり、判断能力が衰えてきた方の代行ができるようにする制度です。
といいつつ、大きくは二つに分けられます。
任意後見制度と法定後見制度です。
①任意後見制度は、自分に判断能力がある方が、認知症になった時や判断能力が衰えた時に今から自分の意志をしっかりと伝えておき、そうなった時に代行して対応してもらえるようにしておく。
その為の任意で行う後見人制度です。
②法廷後見人制度は、認知症になったり、判断能力の衰えから、財産管理などを代行することができるようにする制度です。
その判断能力の程度により、補助・補佐・後見と三段階に分かれます。
認知症で困ってから法定後見人制度を活用することがあります。
法定後見人をつけるには、裁判所に申し立てたり、手続きがあり、時間が掛かります。
知っている限りだと三ヶ月ほどは通常掛かるかと。
その間、通帳から引き出せなかったり、いろいろと困ることが。
これから、このようなケースが多くなるように感じています。
簡易的になり過ぎても良くないですが、何か補完する制度をつくっておかないと困ることになるかと思います。
もし、家族が認知症になった場合は早めに成年後見人をつけるのも必要になってくるかと。
認知症とわかると銀行口座から下ろせなくなったりします。
※仕方ないのでしょうが、融通が効かないです。
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