荒川区のホームページに書式類などは載っています。それを基にしています。https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a028/koureishairyou/koureishashisetsu/rojinhome.html

荒川区には、特別養護老人ホーム(老人福祉施設)が7施設あります。
(多床室とユニット型があります。ユニット型は個室で10名ほどの単位で介護をしていきます。その為、費用も
高くなります。)
どこも入所待ちの方がおり、すぐに入れるとは言えない状況です。
とは言え、申し込みをしないと順番は回ってきません。
ポイントがいくつかあるので、申込書などの書類と共に説明をしていきます。
まず、大事なポイントとして、申し込み順ではありません。
入所調査票の内容などから、基準を基に点数化されて優先度が高い方(点数が高い方)から声が掛かるようになります。

これが「特別養護老人ホーム入所申込書」です。
・区内・区外とあります。荒川区には、多摩地区などに契約している施設があり、そこの入所を希望する方は区外も選べるようになります。
※区外の特養だと空いていることもあり、比較的早
く入所ができたりします。
入所希望はいくつでもチェックができます。
多床室とユニットの両方がある施設もあるので、そこを確認してチェックをしてください。
⇒チェックをすると、その施設の申込者リストに名前
が載るようになります。
その為、複数の施設から連絡が来るようになるの
で、入所できる確率は高くなります。
ただ希望する施設があれば、先に他の施設から声が
掛かる場合があり、入所後、後悔する場合もあるの
で、見学をして入所したい、入所してもらいたいと
いう施設をチェックするようにした方がいいです。
※肯定法で考え、この施設に入所と希望する施設だけチェックをする。
消去法で考え、この施設は入所して欲しくないと思う施設以外をチェックするのか。
必ず見学することをお勧めします。

これは、入所申込書とセットで提出する
「特養入所調査票」になります。
こちらの内容が、点数化されて優先度が決まります。
本人の状態や状況、介護者の状況などが考慮されます。

ちなみに、これが点数配分です。
要介護度、介護者の状況が大きく配点されているのが分かるかと思います。
また、荒川区民は加点が10点あるので、他区からの入所はしにくくなっています。
※これは他区も同様だと思います。
近隣区はそうでした。

こちらは、特例入所調査票です。
要介護1・2の方でも認知症状がつよく、入所が必要であれば、申し込みができます。
こちらは、区の高齢者福祉課に提出をしてください。
※その前に、ケアマネや包括支援センターに相談をした方が確実かと思います。
荒川区をモデルに記事を書いていますが、基本の流れは大きく変わらないかと思います。
書式などは異なるので、各自治体のホームページや連絡して確認をしてください。
都市部の特養は、どこもすぐには入れない状況です。
地方では、すぐに入れるところもあると聴いています。
何か困っているようなら、ご相談ください。
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