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老化と味覚の減退

舌👅って、場所によって味覚の感じる部分が違います。


上記の絵のように味を感じます。


味覚には、老化現象による「味覚の減退」ということが起きてきます。

「味覚の減退」が起きにくいのは「甘い」「しょっぱい」が残りやすいと言われています。


認知症がある方が、食事を取らなくなる。

特にペースト食やソフト食といって、ミキサーにかけたものを成形したものなどを食べている方が食事量が減ってきたときは、「味覚の減退」によるものかどうかを確認します。


例えば、のりの佃煮やアイスクリームなどを試してみて、それだと食べてくれるようであれば、「味覚の減退」により、食事がおいしく感じなくて食べなくなっているという事かと考えます。

食事の味付けを濃くしたり、調味料をかけるなどの工夫をします。

但し、心臓病や腎臓病など食事制限がある疾患がある方は、医師に相談をしてください。


それとは別に「味覚異常」というものもあります。

これは薬の副作用や亜鉛不足などにより、味覚に異常をきたして、食事を吐き出すなどと言う行為がみられたりします。

その際は医師に相談をしてみてください。

(飲んでいる薬の副作用に味覚異常がないか確認をしてみてください。ただ自己判断で薬を止めるなどはせず、必ず医師に相談を。薬を変更してくれたりします。亜鉛不足は、補助食品で亜鉛が含まれているものなどもあります。)


食事は楽しみですからね♪

いくつになっても食事がとれるようにしていたいですね。

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